日本では7月~8月にかけて猛暑日が続いています。クーラー無しでは生きていけない!!
・・そこでふと思い出したのですが、最高気温が40℃前後になる赤道直下の国、スリランカではクーラーの無いお家が普通にあります・・暑さ対策はどうしているのだろう?と思い、スリランカ人やスリランカに住んでいる人達に聞いてみました。
1)ナーナワ(頭からの水浴び)やアンガーホーダナワ(首から下の水浴び)をする。
1日に2~3回、汗をかいたら水シャワーを浴びる習慣がある。毎日水シャワーを浴びていると身体の体温変化に敏感になり、水シャワーを浴びると良いタイミングがわかってくるそうです。「ナーナワの後、扇風機の風に当たると風邪をひく」と言われている位、頭からの水浴びは特に体温を下げる効果があるそうです。
2)傘をさす
スリランカでは夕方からの雨が多く、人々は晴雨兼用の折りたたみ傘を日常的に持ち歩いているようです。暑い時は傘をさして陽射しを避けています。
3)冷たい飲み物を飲まない&水分をたくさんとる
暑い日も常温の飲み物をたくさん飲めば脱水症状や熱中症にならない、と言われているそうです。常夏のスリランカですが、年中温かい紅茶が好まれており、ビールを常温で飲む人も多いです。
そしてお出かけの時は常に水を携帯。又、街中どこでも水を売っており、バスの中でもウォーターサーバーがあったり水を売ったりしています。
子ども連れのお母さんは必ずと言っていいほど2ℓ~ガロンサイズのペットボトルを持ち歩いていています。
いかがですか?スリランカの暑さ対策、日本でも試してみたいですね。
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